2009.08.29
きょうはカイセリに住む友人がアンカラに戻ってきていたので、久々に再会。クズライからツナルへ散歩しながら歩いて行き、お茶しました。その後、クズライ・トメルで学ぶ日本人の友だちも合流して3人でブラブラ。ツナル・トメルの隣りにはガラス製品で有名なトルコブランド、パシャバフチェがあるのですが、そこで友だちのプレゼント探し〜♪ ここのお店、学校の隣りにあるのだけど、まったく足を運んでませんでした。きょうなかに入って気づきました。ここは5年前にアンカラに初めて旅行でやってきたときに知り合いが連れて来てくれたパシャバフチェでした。ここで父と母へのお土産に……と1つ45TLもするガラス製のコーヒーマグを買って帰ったのだけど、家でコーヒーをいれた途端「パチッ」といってガラスが割れたのだった。。。(悲しい思い出)
そこで、あのコーヒーカップがあるかと思って探したらありました。手に取り、店員さんに「これは熱いものにも使えるんですよね?」「えーっと、これは冷たい飲み物用です。熱いお湯を入れると割れちゃうんですよ。お買い求めになるお客さまにもそう言ってます」……え!? そうなの? コーヒーマグのカタチをしているけど、コーヒーマグじゃないの? 5年前に「冷たい飲み物用ですよ」とは言われなかったと思うけど。まぁ、いまさらながらになんで割れたのか分かったからいいか。
ところで、きょうの晩ご飯はジーハンのお母さんの家でした。
携帯に電話があり「きょうはこっちで晩ご飯よー」と言われ、行ってみると、なんと、なんと、なんと、お母さんとエミネから「遅くなってごめんね」という言葉とともに誕生日のプレゼントがーーーーーー!!!!!!
エー! エー! なんで〜??? すごく恐縮したけど、すごく嬉しかった。そしてゲットしたのがこちら。
ペールピンクのニットのTシャツに、サーモンピンク色のニットパーカー。最近、朝晩が寒くなってきて、そろそろ秋物がいるな……と思っていたところにこのセット。超うれしかったー。色も明るいピンクでわたし好み♪ いつもお世話になっていて、プレゼントを贈らないといけないのはこっちの方なのに、、、カーンにもまだ何も買ってないのに(金のコインだけはかった)。キプロス土産も空港で買ったタバコとチョコレートだけだったのに。でも、本当に、本当に、嬉しかった♪
ちなみに、トルコではプレゼントの贈り主は「Güle güle kullan / ギュレ・ギュレ・クルラン」と言います。直訳すると「笑いながら使って」。同様に「Güle Güle giyin / 笑いながら着て」「Güle güle oturun / 笑いながら住んで」と状況、対面している相手が手に入れたものによって使い分けます。もちろん、超嬉しいかったもの。笑いながら着ます、わたし。
2009-08-29
2009-08-25
Hafta sonu... / 週末
2009.08.25
先週末、21日の授業が終わって一度家に帰ってからすぐ、Aşti(アンカラのバスターミナル)に向かい、そこからKamilKoç / キャーミルコチのバスに乗ってアンタルヤに行ってきました。アンカラで知り合った日本人の友だちに会いに。午後3時にアンカラを出発したバスは深夜11時にアンタルヤのオトガル(バスターミナル)に到着。そこからキャーミルコチのサービス(送迎バス)に乗って友だちの家の近くまで行き、それから夜中3時まで話し込んでしまいました。
その後、そろそろ寝ようとベッドに入ると、外から太鼓の音が……。そう、ラマザン中は夜明け前に食事をするため、Sabah Ezanı / 朝一番のエザンがなる前に食事を済ませなければならず「ほらほら、そろそろ起きて朝ご飯食べなさいよー」とdavulcu / 太鼓叩き屋さんが通りを巡り歩くのです。結構な大音量で(目覚ましだから仕方ないか)それから30分くらいは眠れず。。。そのあとは意識を失いましたが。
次の日、昼頃からアンタルヤのKale İçi / 城壁内をめざし、ぶらぶらと見て歩きましたが気温はなんと40℃(これでも下がったらしい)。アカン、倒れそうや……と3時間ほどでギブアップし、あとは涼しいカフェで海を見ながらお茶したり、近くにあるミグロスで涼みつつウィンドーショッピング、とアンタルヤでなくてもできることをして時間が過ぎて行きました。夜は海沿いに並ぶオープンエアーのレストランで魚料理に舌鼓でしたが、客の数はチラホラ。ラマザン中の夕食はみな家でihtar / イフタルを食べていたのかなー。
そうそう、アンタルヤの海。写真でも少し分かるかと思いますが、本当にきれいでした。透明度も素晴らしく、想像以上の美しさ。地中海ってキレイなんですねー。日本海の濁った海になれた目には衝撃でした。
余談ですが、ラマザン中のDavulcuも、昔はもっと趣があったそうです。歩きながら太鼓を叩いてまわるDavulcuは、途中で自分の食べたいものを含めた詩を詠みあげ、その詩を詠みあげられた家の方は、所望の食べ物をDavulcuに渡したのだとか。いまは軽トラックに太鼓を積んでドンドンと叩きながら通りを行き来するだけ。時代は変わって行くのですねー。
往復15時間かけて滞在したのは25時間。みんなに「もっといれば良いのに〜!!!」と言われましたが、月曜日の朝アンカラに到着してそのまま授業に行けるほど元気ではないので、土曜日の晩にアンタルヤを出て日曜日の朝にアンカラ到着。その後、日本から研究目的で来土中の知り合いとお昼ご飯を食べにGOP(ガーズィ・オスマン・パシャ)へ。
ふだんはほとんど足を運ばないエリアだけど、確かイスケンデル・ケバブのおいしい店があったはず……と足を伸ばしたところ、そのお店は潰れていて、仕方なく別のお店を探してブラブラ。最終的にKukiというカフェに入りました。
やっぱりGOPだけあってメニューを見ると値段が違う。水でさえ2TLもしました。わたしはチキンのチーズ焼(15TLくらい)を頼み、知り合いもチキンのドラムスティック揚げのようなもの(18TLくらいか)を注文。ふだん5〜8TLくらいの食事しかしていないので「やっぱり高いですねー、GOPは」と言いつつも、実際料理が運ばれて来ると結構なボリュームで夜ご飯を食べなくても良いくらいお腹いっぱいでした。
もうひとつ。うちの赤ちゃんKaanくんが生まれて1ヶ月が経ちました(誕生日は7月22日)。2700gくらいで誕生したKaanくんも、毎日たっぷり母乳を飲んで1ヶ月で4500gまで成長。本当にみるみるうちに大きくなっています。
先週末、21日の授業が終わって一度家に帰ってからすぐ、Aşti(アンカラのバスターミナル)に向かい、そこからKamilKoç / キャーミルコチのバスに乗ってアンタルヤに行ってきました。アンカラで知り合った日本人の友だちに会いに。午後3時にアンカラを出発したバスは深夜11時にアンタルヤのオトガル(バスターミナル)に到着。そこからキャーミルコチのサービス(送迎バス)に乗って友だちの家の近くまで行き、それから夜中3時まで話し込んでしまいました。
その後、そろそろ寝ようとベッドに入ると、外から太鼓の音が……。そう、ラマザン中は夜明け前に食事をするため、Sabah Ezanı / 朝一番のエザンがなる前に食事を済ませなければならず「ほらほら、そろそろ起きて朝ご飯食べなさいよー」とdavulcu / 太鼓叩き屋さんが通りを巡り歩くのです。結構な大音量で(目覚ましだから仕方ないか)それから30分くらいは眠れず。。。そのあとは意識を失いましたが。
次の日、昼頃からアンタルヤのKale İçi / 城壁内をめざし、ぶらぶらと見て歩きましたが気温はなんと40℃(これでも下がったらしい)。アカン、倒れそうや……と3時間ほどでギブアップし、あとは涼しいカフェで海を見ながらお茶したり、近くにあるミグロスで涼みつつウィンドーショッピング、とアンタルヤでなくてもできることをして時間が過ぎて行きました。夜は海沿いに並ぶオープンエアーのレストランで魚料理に舌鼓でしたが、客の数はチラホラ。ラマザン中の夕食はみな家でihtar / イフタルを食べていたのかなー。
そうそう、アンタルヤの海。写真でも少し分かるかと思いますが、本当にきれいでした。透明度も素晴らしく、想像以上の美しさ。地中海ってキレイなんですねー。日本海の濁った海になれた目には衝撃でした。
余談ですが、ラマザン中のDavulcuも、昔はもっと趣があったそうです。歩きながら太鼓を叩いてまわるDavulcuは、途中で自分の食べたいものを含めた詩を詠みあげ、その詩を詠みあげられた家の方は、所望の食べ物をDavulcuに渡したのだとか。いまは軽トラックに太鼓を積んでドンドンと叩きながら通りを行き来するだけ。時代は変わって行くのですねー。
往復15時間かけて滞在したのは25時間。みんなに「もっといれば良いのに〜!!!」と言われましたが、月曜日の朝アンカラに到着してそのまま授業に行けるほど元気ではないので、土曜日の晩にアンタルヤを出て日曜日の朝にアンカラ到着。その後、日本から研究目的で来土中の知り合いとお昼ご飯を食べにGOP(ガーズィ・オスマン・パシャ)へ。
ふだんはほとんど足を運ばないエリアだけど、確かイスケンデル・ケバブのおいしい店があったはず……と足を伸ばしたところ、そのお店は潰れていて、仕方なく別のお店を探してブラブラ。最終的にKukiというカフェに入りました。
やっぱりGOPだけあってメニューを見ると値段が違う。水でさえ2TLもしました。わたしはチキンのチーズ焼(15TLくらい)を頼み、知り合いもチキンのドラムスティック揚げのようなもの(18TLくらいか)を注文。ふだん5〜8TLくらいの食事しかしていないので「やっぱり高いですねー、GOPは」と言いつつも、実際料理が運ばれて来ると結構なボリュームで夜ご飯を食べなくても良いくらいお腹いっぱいでした。
もうひとつ。うちの赤ちゃんKaanくんが生まれて1ヶ月が経ちました(誕生日は7月22日)。2700gくらいで誕生したKaanくんも、毎日たっぷり母乳を飲んで1ヶ月で4500gまで成長。本当にみるみるうちに大きくなっています。
2009-08-21
Ramazan / ラマザン
2009.08.21
ついに、ラマザンが始まりました。
わたしは寝ていて全然気づかなかったけど、ジーハンは朝4時くらいに起きて朝食を取り、一度寝てから再び7時頃に起きて出勤していきました。これから1ヶ月、日の出から日の入りまでは断食するジーハン。タバコも吸う人なので大変です。エミネはただいま授乳中なので断食はなし。もちろん、わたしもモスリムではないので関係ありませんが。
でも、1日だけ。9月15日のカンディルの日だけはやる!と約束しました。さて、どうなることやら???
ついに、ラマザンが始まりました。
わたしは寝ていて全然気づかなかったけど、ジーハンは朝4時くらいに起きて朝食を取り、一度寝てから再び7時頃に起きて出勤していきました。これから1ヶ月、日の出から日の入りまでは断食するジーハン。タバコも吸う人なので大変です。エミネはただいま授乳中なので断食はなし。もちろん、わたしもモスリムではないので関係ありませんが。
でも、1日だけ。9月15日のカンディルの日だけはやる!と約束しました。さて、どうなることやら???
2009-08-18
近づく別れ / Yaklaşan ayrılma
2009.08.18
きょうは授業のあと、久々にエチオピア人の友だちを訪ねてきました。2年前、ここに来たときのクラスメート。以来、ずっと交流が続いています。今回、こちらに来るにあたっても「わたしはもうアンカラ人だから、困ったときは何でも相談してね」と頼もしいことを言ってくれた友だちです。
実際、多いときは週1回、少なくても2週間に1回は会いに行っていたのだけれど、その習慣もあと3週間ほどで終わり。彼女の旦那さんはエチオピア大使館で働いているのですが、バルセロナにある大学での修士課程で奨学金を獲得し、9月からスペインに行ってしまうのです。スペインでの修学期間は9ヶ月。彼女自体はいっしょにスペインに行くより、故郷エチオピアで仕事をしながら待つ、と言うので「だったら、子どもを作ったら? ちょうど旦那さんが帰って来た頃に生まれるし」と冗談めかして言うと、「それも考えてるのよねー・笑」とまんざらでもない様子。んー、彼女に子どもが生まれたら、わたしもエチオピアまで行こうかしら。。。
きょうは授業のあと、久々にエチオピア人の友だちを訪ねてきました。2年前、ここに来たときのクラスメート。以来、ずっと交流が続いています。今回、こちらに来るにあたっても「わたしはもうアンカラ人だから、困ったときは何でも相談してね」と頼もしいことを言ってくれた友だちです。
実際、多いときは週1回、少なくても2週間に1回は会いに行っていたのだけれど、その習慣もあと3週間ほどで終わり。彼女の旦那さんはエチオピア大使館で働いているのですが、バルセロナにある大学での修士課程で奨学金を獲得し、9月からスペインに行ってしまうのです。スペインでの修学期間は9ヶ月。彼女自体はいっしょにスペインに行くより、故郷エチオピアで仕事をしながら待つ、と言うので「だったら、子どもを作ったら? ちょうど旦那さんが帰って来た頃に生まれるし」と冗談めかして言うと、「それも考えてるのよねー・笑」とまんざらでもない様子。んー、彼女に子どもが生まれたら、わたしもエチオピアまで行こうかしら。。。
若返り / gençleşmek
2007.08.18
毎日、少しずつで良いから……と言った舌の先が乾かぬうちから、書くのを忘れそうでした。ついつい、赤ちゃんに方にいっちゃうんです。だって、かわいいもの。どれだけ泣こうが、わめこうが、赤ちゃんはかわいい。母親であるエミネのことを思うと、いまは静かに寝てあげて〜と思わないこともないけど。
きのう、久々に髪の毛を染めました。赤ちゃんがいるから、染髪塗料の匂いが良くないかなーと思って控えていたのだけど、家に帰ると誰もいなかったので、その合間をぬって。チラホラ見え隠れしていた白髪がなくなって気分一新。若返った気分です♪
いつか、この白髪も苦もなく受け入れられる日がくるのでしょうか???
毎日、少しずつで良いから……と言った舌の先が乾かぬうちから、書くのを忘れそうでした。ついつい、赤ちゃんに方にいっちゃうんです。だって、かわいいもの。どれだけ泣こうが、わめこうが、赤ちゃんはかわいい。母親であるエミネのことを思うと、いまは静かに寝てあげて〜と思わないこともないけど。
きのう、久々に髪の毛を染めました。赤ちゃんがいるから、染髪塗料の匂いが良くないかなーと思って控えていたのだけど、家に帰ると誰もいなかったので、その合間をぬって。チラホラ見え隠れしていた白髪がなくなって気分一新。若返った気分です♪
いつか、この白髪も苦もなく受け入れられる日がくるのでしょうか???
2009-08-17
Ne oldu? Hiçbir şey.../ 何があった? なーんにも。
2009.08.17
1週間ぶりの更新です。
何があったんだ? と気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、なーんにもありませんでした。月曜日は先生の都合で授業がなかったのですが、その後の4日間はみっちりと復習が始まり、毎日いっぱいいっぱいの授業。にもかかわらず、キプロス疲れと、作文を書かなくちゃ……というので、時間がとれず、更新できずに日々過ぎて行きました。
週末は、赤ちゃんに会いにエミネのお母さんとイスタンブルに住む姪っ子たちがやってきて……またまた更新できず。
毎日、少しずつで良いから、頭や心に残ったことを書こうと思います、きょうから。
1週間ぶりの更新です。
何があったんだ? と気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、なーんにもありませんでした。月曜日は先生の都合で授業がなかったのですが、その後の4日間はみっちりと復習が始まり、毎日いっぱいいっぱいの授業。にもかかわらず、キプロス疲れと、作文を書かなくちゃ……というので、時間がとれず、更新できずに日々過ぎて行きました。
週末は、赤ちゃんに会いにエミネのお母さんとイスタンブルに住む姪っ子たちがやってきて……またまた更新できず。
毎日、少しずつで良いから、頭や心に残ったことを書こうと思います、きょうから。
2009-08-09
Gazimağusa'ya gittim / ガーズィマウサに行ってきました
2009.08.10
きのう8月9日午後2時アンカラ発の飛行機に乗って、北キプロス共和国東部の港町・ガーズィマウサ(ファマグスタ)に行ってきました。とは言え、滞在賞味21時間程度の超短期滞在ですが。
ご存知のとおり、ビザなしでトルコニ滞在できるのは90日間。わたしも東京まで出かけて行ってビザ申請するのが面倒くさく、ビザなしで来ているので、90日以内に必ず一度出国しなければなりません。行き先としてドイツやブルガリア、果てはウズベキスタン、グルジアといろいろ考えたけれど、ウズベキスタンとグルジアはビザが必要だし、ドイツとブルガリアはチケットが高い。……というわけで、2年前同様、行き先を北キプロスに定めました。
が、飛行機のチケットはとったけど、ガーズィマウサのホテルが見つからない。……と言っていたら、ジーハンのお母さんのところで何度もホームステイ経験のあるパレスティナ人のタメルが「兄ちゃんが住んでいるから、そこで一晩泊まりな。部屋もふたつあるから大丈夫」と滞在先を紹介してくれました。というわけで、前回のキプロス滞在中には足を伸ばせなかったガーズィマウサに到着!
もちろん、滞在時間が21時間余りですから、見たいモノを全部見られたわけじゃないけれど、一応、城塞都市の名残を残す旧市街にも足を運んだし、海にも行ったから、21時間滞在にしては良かったかなーと。
城塞の入り口。
城壁内に残る遺跡。
そして、ガーズィマウサと言えばここ、ラーラ・ムスタファ・パシャ・ジャーミー(旧ニコラオス大聖堂)。
夕暮れ時の海。タメルのいとこのオメルが連れて行ってくれた。夜8時なっても生暖かい海の水。さすが地中海です。そうそう、
オメルのお父さんは朝日新聞のパレスティナ特派員だそうで、やたら日本のことを知っていました。
きのうの2時発の飛行機だったのに、きょうの2時半ぐらいにはアンカラ到着。でも、これであと90日は確実にトルコに滞在できます♪
きのう8月9日午後2時アンカラ発の飛行機に乗って、北キプロス共和国東部の港町・ガーズィマウサ(ファマグスタ)に行ってきました。とは言え、滞在賞味21時間程度の超短期滞在ですが。
ご存知のとおり、ビザなしでトルコニ滞在できるのは90日間。わたしも東京まで出かけて行ってビザ申請するのが面倒くさく、ビザなしで来ているので、90日以内に必ず一度出国しなければなりません。行き先としてドイツやブルガリア、果てはウズベキスタン、グルジアといろいろ考えたけれど、ウズベキスタンとグルジアはビザが必要だし、ドイツとブルガリアはチケットが高い。……というわけで、2年前同様、行き先を北キプロスに定めました。
が、飛行機のチケットはとったけど、ガーズィマウサのホテルが見つからない。……と言っていたら、ジーハンのお母さんのところで何度もホームステイ経験のあるパレスティナ人のタメルが「兄ちゃんが住んでいるから、そこで一晩泊まりな。部屋もふたつあるから大丈夫」と滞在先を紹介してくれました。というわけで、前回のキプロス滞在中には足を伸ばせなかったガーズィマウサに到着!
もちろん、滞在時間が21時間余りですから、見たいモノを全部見られたわけじゃないけれど、一応、城塞都市の名残を残す旧市街にも足を運んだし、海にも行ったから、21時間滞在にしては良かったかなーと。
城塞の入り口。
城壁内に残る遺跡。
そして、ガーズィマウサと言えばここ、ラーラ・ムスタファ・パシャ・ジャーミー(旧ニコラオス大聖堂)。
夕暮れ時の海。タメルのいとこのオメルが連れて行ってくれた。夜8時なっても生暖かい海の水。さすが地中海です。そうそう、
オメルのお父さんは朝日新聞のパレスティナ特派員だそうで、やたら日本のことを知っていました。
きのうの2時発の飛行機だったのに、きょうの2時半ぐらいにはアンカラ到着。でも、これであと90日は確実にトルコに滞在できます♪
2009-08-07
試験結果報告/Sınav sonucu haberi
2009.08.07
めちゃくちゃ緊張した……というか、心臓がキューッッとしてきてドキドキして、わたしゃ更年期障害か? みたいな状態になって受けた試験が終わり、さっき学校に行って結果を見てきました。
木曜日の2種類のスピーキングテストは、それほど緊張しなかったのだけど、きょうは朝から胸騒ぎというか、胸のあたりがざわざわする感じで、学校への道のりもなんとか自分を落ち着けようとOtis Redding のTry a little tenderness や、Otis Clay の I can take you heaven tongiht 、果てはQueen のBohemian Rhapsody と、めちゃくちゃな選曲で音楽に耳を傾けてはみたものの、やっぱり胸のざわざわはおさまらず、そのまま試験突入。読解テストは最初の問題が結構うまくいったので「これはイケるか?」と思ったけど、甘かった。あとで「なんじゃこりゃ?」みたいな問題が出て来て撃沈。気分が沈んだまま作文の試験に。これがまた完全に舞い上がってて全然言葉が浮かんで来ない。何か書かなければ……と焦れば焦るほど時間だけが過ぎて行く〜・大汗。なんとか時間内で書けるだけは書いたけど、自分的には半分も書けなかった感じで、どっと疲れてしまった。そのあとテラスで15分ほど休憩して聴解試験。でも、作文がうまく書けなかったという絶望的な気分を引きずりながらだったため、これまたうまく聞き取れない(そういうふうに感じた)。すべてがマイナスの方向に行っているようで、気分は絶不調。いっしょに試験を受けたクラスメートたちも一様に「・・・」という状態だったので、別にわたしだけが苦労したわけではなさそうだけど。
そんなわけで9時40分に始まった試験は1時前に終了。わずか3時間余りの試験なのに、全エネルギーを使い果たしました、誇張抜きで。帰りも、いつもいっしょの友だちとふたりお互いをなぐさめあいつつ、重い足取りで家路へ。
家に帰ってからも気分は最低で、エミネやジーハンは「大丈夫、大丈夫」「うちにきた学生で落ちた子はいないから」と言ってくれるのだけど、わたしが落第第1号かもしれないわけで、心から笑えない。
で、行ってきました、再び学校へ、試験結果を見に。
さて、ここまで読んでくれたみなさんは、どう思いますか? 合格ですか? 不合格ですか?
これはキュタヒヤの博物館で撮った写真。トルコはこんなものがあちこちから出てくるんだから、考古学者にしたら、めっちゃ面白いでしょーねー。
と、じらすのはやめて、結果は“合格”です。
100点満点中85点。前の中級4のときは90点以上だったから、ちょっと落ちたけど、とにかく合格には変わりないっ!!! これまで応援していただいたみなさん全員に感謝します(ここでダメだったら、応援してもらったみんなの手前恥ずかしいし)。読解はあまりよくできなかったけど、聴解は25点中24点。作文は25点中20点。スピーキングも15点満点のが14点、10点満点のが9点。読解だけ完全に失敗しました。この失敗がなければ90点に届いたのに。。。
と、贅沢なことを言うのはやめて、いまはただただ上級3に進めることを感謝します。落第だったらこの週末は陰鬱だったはずだし、おそらく相当落ち込んだはずだもの。こんなおバカなわたしを応援し、エールで送り出してくれた日本の友だちのみんなに、本当に本当に感謝します。先のことは何にも見えてないけど、なんとか「いまできること」という一番近いハードルは乗り越えることができました。ありがとうございましたっ!!!
そして、同じクラスで学んでいるみんなと先生にもありがとうを言いたい。
Aynı sınıfta okuyanlara da teşekkür etmek istiyorum. Hep beraber Yüksek 3 sınıfta okuyabiliriz, çok sükür!!
Ve en sevdiğimiz Hadi hocaya da teşekkür ediyorum. Siz olmasaydı, mutlaka geçemezdim. Sizin sayenizde buraya kadar gelebildim. Yüksek 3 sınıfta tekrar sizden ders almama çok sevinirim!!
めちゃくちゃ緊張した……というか、心臓がキューッッとしてきてドキドキして、わたしゃ更年期障害か? みたいな状態になって受けた試験が終わり、さっき学校に行って結果を見てきました。
木曜日の2種類のスピーキングテストは、それほど緊張しなかったのだけど、きょうは朝から胸騒ぎというか、胸のあたりがざわざわする感じで、学校への道のりもなんとか自分を落ち着けようとOtis Redding のTry a little tenderness や、Otis Clay の I can take you heaven tongiht 、果てはQueen のBohemian Rhapsody と、めちゃくちゃな選曲で音楽に耳を傾けてはみたものの、やっぱり胸のざわざわはおさまらず、そのまま試験突入。読解テストは最初の問題が結構うまくいったので「これはイケるか?」と思ったけど、甘かった。あとで「なんじゃこりゃ?」みたいな問題が出て来て撃沈。気分が沈んだまま作文の試験に。これがまた完全に舞い上がってて全然言葉が浮かんで来ない。何か書かなければ……と焦れば焦るほど時間だけが過ぎて行く〜・大汗。なんとか時間内で書けるだけは書いたけど、自分的には半分も書けなかった感じで、どっと疲れてしまった。そのあとテラスで15分ほど休憩して聴解試験。でも、作文がうまく書けなかったという絶望的な気分を引きずりながらだったため、これまたうまく聞き取れない(そういうふうに感じた)。すべてがマイナスの方向に行っているようで、気分は絶不調。いっしょに試験を受けたクラスメートたちも一様に「・・・」という状態だったので、別にわたしだけが苦労したわけではなさそうだけど。
そんなわけで9時40分に始まった試験は1時前に終了。わずか3時間余りの試験なのに、全エネルギーを使い果たしました、誇張抜きで。帰りも、いつもいっしょの友だちとふたりお互いをなぐさめあいつつ、重い足取りで家路へ。
家に帰ってからも気分は最低で、エミネやジーハンは「大丈夫、大丈夫」「うちにきた学生で落ちた子はいないから」と言ってくれるのだけど、わたしが落第第1号かもしれないわけで、心から笑えない。
で、行ってきました、再び学校へ、試験結果を見に。
さて、ここまで読んでくれたみなさんは、どう思いますか? 合格ですか? 不合格ですか?
これはキュタヒヤの博物館で撮った写真。トルコはこんなものがあちこちから出てくるんだから、考古学者にしたら、めっちゃ面白いでしょーねー。
と、じらすのはやめて、結果は“合格”です。
100点満点中85点。前の中級4のときは90点以上だったから、ちょっと落ちたけど、とにかく合格には変わりないっ!!! これまで応援していただいたみなさん全員に感謝します(ここでダメだったら、応援してもらったみんなの手前恥ずかしいし)。読解はあまりよくできなかったけど、聴解は25点中24点。作文は25点中20点。スピーキングも15点満点のが14点、10点満点のが9点。読解だけ完全に失敗しました。この失敗がなければ90点に届いたのに。。。
と、贅沢なことを言うのはやめて、いまはただただ上級3に進めることを感謝します。落第だったらこの週末は陰鬱だったはずだし、おそらく相当落ち込んだはずだもの。こんなおバカなわたしを応援し、エールで送り出してくれた日本の友だちのみんなに、本当に本当に感謝します。先のことは何にも見えてないけど、なんとか「いまできること」という一番近いハードルは乗り越えることができました。ありがとうございましたっ!!!
そして、同じクラスで学んでいるみんなと先生にもありがとうを言いたい。
Aynı sınıfta okuyanlara da teşekkür etmek istiyorum. Hep beraber Yüksek 3 sınıfta okuyabiliriz, çok sükür!!
Ve en sevdiğimiz Hadi hocaya da teşekkür ediyorum. Siz olmasaydı, mutlaka geçemezdim. Sizin sayenizde buraya kadar gelebildim. Yüksek 3 sınıfta tekrar sizden ders almama çok sevinirim!!
2009-08-04
もうすぐ試験です
2009.08.04
キュタヒヤ1日旅行の続きを書く……と言っておきながら、あれから1週間近く経ってしまいました(というわけで、続きはキャンセル)。やっぱり1日授業を休むと、皺寄せがきますね。キュタヒヤに行けたのは良かったけれど(友だちにも会えたし♪)。
火曜日にキュタヒヤに行き、水曜日、木曜日、金曜日は日々勉強と、赤ちゃんを見に訪れるお客さんたちの対応に追われていたわたし。対応といっても別に何をするわけでもなく、チャイを用意したり、ちょっとお話したりってくらいなのだけど。そうそう、金曜日には今週末に国外脱出するための飛行機のチケットを買いに行きました。本当はブルガリヤの首都ソフィアに友だちがいるので、そこに行きたかったのだけどアンカラからの直行便はなく、しかも1500TLと言われて断念。結局2年前と同様、キプロスに行くことにしました(350TL)。というわけで、今週末は国外脱出です。
が、その前に上級2クラスの修了試験があります。木曜日にKarşılıklı konuşma(2人での会話)と、Sözlü anlatım(お題をもらって、それについての自分の考えを述べる)というふたつの会話力試験があり、金曜日が読解と聴解、作文です。授業はこれまでお気楽〜♪ でやってきたけど、試験となるとやっぱり緊張する。上級2では、最初がんばって作文を書いていたけど、だんだん授業がおもしろくなくなってきて、作文も書かなくなってしまったため、いま付け焼き刃で作文を書いています。昨日ひとつ、きょうひとつ。時間があればもうひとつ翻訳をしようと思っているところ。いまさら……ですが、一応試験に備えています。
次、ここに書くのはおそらく試験結果になるかと。。。お楽しみに!
一応写真だけ。これはキュタヒヤ城趾。
キュタヒヤ城趾から望むキュタヒヤの街。
キュタヒヤのバスターミナル近くにあるÇiniciler Çarşısı / 製陶市場で。1階がお店だったのですが、2階では5人の女性がこうして絵付け作業をしていました。
キュタヒヤ1日旅行の続きを書く……と言っておきながら、あれから1週間近く経ってしまいました(というわけで、続きはキャンセル)。やっぱり1日授業を休むと、皺寄せがきますね。キュタヒヤに行けたのは良かったけれど(友だちにも会えたし♪)。
火曜日にキュタヒヤに行き、水曜日、木曜日、金曜日は日々勉強と、赤ちゃんを見に訪れるお客さんたちの対応に追われていたわたし。対応といっても別に何をするわけでもなく、チャイを用意したり、ちょっとお話したりってくらいなのだけど。そうそう、金曜日には今週末に国外脱出するための飛行機のチケットを買いに行きました。本当はブルガリヤの首都ソフィアに友だちがいるので、そこに行きたかったのだけどアンカラからの直行便はなく、しかも1500TLと言われて断念。結局2年前と同様、キプロスに行くことにしました(350TL)。というわけで、今週末は国外脱出です。
が、その前に上級2クラスの修了試験があります。木曜日にKarşılıklı konuşma(2人での会話)と、Sözlü anlatım(お題をもらって、それについての自分の考えを述べる)というふたつの会話力試験があり、金曜日が読解と聴解、作文です。授業はこれまでお気楽〜♪ でやってきたけど、試験となるとやっぱり緊張する。上級2では、最初がんばって作文を書いていたけど、だんだん授業がおもしろくなくなってきて、作文も書かなくなってしまったため、いま付け焼き刃で作文を書いています。昨日ひとつ、きょうひとつ。時間があればもうひとつ翻訳をしようと思っているところ。いまさら……ですが、一応試験に備えています。
次、ここに書くのはおそらく試験結果になるかと。。。お楽しみに!
一応写真だけ。これはキュタヒヤ城趾。
キュタヒヤ城趾から望むキュタヒヤの街。
キュタヒヤのバスターミナル近くにあるÇiniciler Çarşısı / 製陶市場で。1階がお店だったのですが、2階では5人の女性がこうして絵付け作業をしていました。
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