2009.08.25
先週末、21日の授業が終わって一度家に帰ってからすぐ、Aşti(アンカラのバスターミナル)に向かい、そこからKamilKoç / キャーミルコチのバスに乗ってアンタルヤに行ってきました。アンカラで知り合った日本人の友だちに会いに。午後3時にアンカラを出発したバスは深夜11時にアンタルヤのオトガル(バスターミナル)に到着。そこからキャーミルコチのサービス(送迎バス)に乗って友だちの家の近くまで行き、それから夜中3時まで話し込んでしまいました。
その後、そろそろ寝ようとベッドに入ると、外から太鼓の音が……。そう、ラマザン中は夜明け前に食事をするため、Sabah Ezanı / 朝一番のエザンがなる前に食事を済ませなければならず「ほらほら、そろそろ起きて朝ご飯食べなさいよー」とdavulcu / 太鼓叩き屋さんが通りを巡り歩くのです。結構な大音量で(目覚ましだから仕方ないか)それから30分くらいは眠れず。。。そのあとは意識を失いましたが。
次の日、昼頃からアンタルヤのKale İçi / 城壁内をめざし、ぶらぶらと見て歩きましたが気温はなんと40℃(これでも下がったらしい)。アカン、倒れそうや……と3時間ほどでギブアップし、あとは涼しいカフェで海を見ながらお茶したり、近くにあるミグロスで涼みつつウィンドーショッピング、とアンタルヤでなくてもできることをして時間が過ぎて行きました。夜は海沿いに並ぶオープンエアーのレストランで魚料理に舌鼓でしたが、客の数はチラホラ。ラマザン中の夕食はみな家でihtar / イフタルを食べていたのかなー。
そうそう、アンタルヤの海。写真でも少し分かるかと思いますが、本当にきれいでした。透明度も素晴らしく、想像以上の美しさ。地中海ってキレイなんですねー。日本海の濁った海になれた目には衝撃でした。
余談ですが、ラマザン中のDavulcuも、昔はもっと趣があったそうです。歩きながら太鼓を叩いてまわるDavulcuは、途中で自分の食べたいものを含めた詩を詠みあげ、その詩を詠みあげられた家の方は、所望の食べ物をDavulcuに渡したのだとか。いまは軽トラックに太鼓を積んでドンドンと叩きながら通りを行き来するだけ。時代は変わって行くのですねー。
往復15時間かけて滞在したのは25時間。みんなに「もっといれば良いのに〜!!!」と言われましたが、月曜日の朝アンカラに到着してそのまま授業に行けるほど元気ではないので、土曜日の晩にアンタルヤを出て日曜日の朝にアンカラ到着。その後、日本から研究目的で来土中の知り合いとお昼ご飯を食べにGOP(ガーズィ・オスマン・パシャ)へ。
ふだんはほとんど足を運ばないエリアだけど、確かイスケンデル・ケバブのおいしい店があったはず……と足を伸ばしたところ、そのお店は潰れていて、仕方なく別のお店を探してブラブラ。最終的にKukiというカフェに入りました。
やっぱりGOPだけあってメニューを見ると値段が違う。水でさえ2TLもしました。わたしはチキンのチーズ焼(15TLくらい)を頼み、知り合いもチキンのドラムスティック揚げのようなもの(18TLくらいか)を注文。ふだん5〜8TLくらいの食事しかしていないので「やっぱり高いですねー、GOPは」と言いつつも、実際料理が運ばれて来ると結構なボリュームで夜ご飯を食べなくても良いくらいお腹いっぱいでした。
もうひとつ。うちの赤ちゃんKaanくんが生まれて1ヶ月が経ちました(誕生日は7月22日)。2700gくらいで誕生したKaanくんも、毎日たっぷり母乳を飲んで1ヶ月で4500gまで成長。本当にみるみるうちに大きくなっています。
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