2013-12-31

Bir Avuç Kül Oluverdim, Külüm Havaya Savruldu / わたしはひと握りの灰となり、その灰は空に舞った。

    Uzun süredir dört gözle beklediğim Sayın Onur Ataoğlu'nun üçüncü kitabı ''Japon Yapmış Türk Gezmiş''. O kadar bekledim ki normalde Türkçe kitapları okumam için bir hayli zaman gerekiyor fakat bu sefer kendi hız rekorumu kırdım diyebileceğim kadar bir solukta okudum. (tabi abarttım o kadar da değil… sonuçta bilmediğim kelimeler karşıma çıkınca sözlüğe bakmam gerekiyordu.)
    Bu kitabı, bir tür gezi kitabı olarak okuduğum için ''Hiroşima: Radyoaktif İstiridye Şehri'' bölümünü görünce biraz şaşırdım, okuyunca da epey duygulandım. Bu yazıdan o kadar etkilendim ki, normalde Türkiye'de yaşadıklarımı, hissettiklerimi yazıyor olmama rağmen bugün Onur hocanın makalesinden ilham alarak yeni bir yazıya kalem almak istiyorum.
 長~いあいだ待ち焦がれたオヌル・アタオール氏の3冊目『ジャポン・ヤプムシュ トゥルク・ゲズミシュ/やるねぇ日本人、めぐるねぇトルコ人』。めちゃくちゃ待ちましたから、普通はトルコ語の本だと読むのにかなり時間がかかるのですが、今回は最速記録更新か!? と言えるほどのひと息で読んじゃいました(もちろん大袈裟です。 :D  それほどではありません。結局のところ、知らない言葉が出てきたら辞書を見なきゃならないわけで……)。
 この本、一種の旅行本と思って読んだため『広島:放射能に荒らされたカキの街』の章を見て少し驚き、読んでかなり心を動かされました。その文章にとても影響されたため、本来はトルコで経験したこと、感じたことを書いているブログなのですが、きょうはオヌル氏のエッセイから刺激を受けつつペンを取りたいと思います。

    Şimdiki Japon okulların durumunu iyi bilmiyorum ama benim çocukluğumda, yani ilkokul ve ortaokul döneminde yeterli barış eğitimi mevcuttu. Savaş (burada savaş derken İkinci Dünya Savaşı'nı kastediyorum) ile ilgili pek çok film izlemiş, hikaye dinlemiş, ortaokul 3. sınıftayken ise ''Shūgaku Ryokō'' denilen okul gezisi olarak Nagasaki'ye gitmiştik. Bu eğitim kapsamında Onur hocanın kitapta bahsettiklerini tek tek izledim ve de hiç unutmadım; Unutmak istesem de unutamadım, insanlıktan o kadar uzak ki o görüntüler, hikayeler…
 現在の日本の学校の状況はよく知りませんが、わたしの子ども時代には、つまり小学校や中学校の時期には充分な平和教育が存在しました。戦争(というのは、つまり第二次世界大戦のこと)に関係するたくさんの映画を見、話を聞き、中学3年のときには“修学旅行”と呼ばれる引率旅行として長崎に行きました。この教育の範囲内で、オヌル氏が本で語っているものを事細かに目にし、そして決して忘れることはありませんでした。忘れたいと思っても忘れられるものではありません。人道からあれほど外れた出来事なのですから。

    Son zamanlarda Japonya'da ''anayasayı değiştirelim'' düşünceleri oldukça güçlü kazandı. Zaten Japon Anayasası'nın 96. maddesini, yani anayasa değiştirme şartlarını da değiştirmeye kalktılar. Ben buna karşıyım. Buna tamam dediğimiz anda hemen Japon Anayasası 9. madde (barış anayasası) başta olmak üzere anayasanın önsözünü filan da değiştirmeye kalkarlar. (Burada da ''barış'' bir hayli vurgulanmakta)
 最近、日本では憲法改正の考え方がずいぶん強くなっています。既に日本国憲法第96条、つまり憲法改正の条件も変えられようとしていますが、わたしはこれに反対です。こうした動きに「OK」と言ったら、すぐに日本国憲法第9条(平和憲法)をはじめ、前文なども変えようとされるでしょう(そこでも“平和”が大きく強調されています)。

    Tekrar söylüyorum ben Japonya'nın bu sağ eğilimine karşıyım. Neden mi? Sağ eğilimi ile karşı karşıya gelince hep o Hiroşima ve Nagasaki faciası, gözümün önünde canlanıyor. 
   O görüntüler o kadar korkutucu ve ürkütücü ki, şimdiki ebeveynler okul gezisi olarak çocuklarımıza Hiroşima veya Nagasaki'yi gezdirmesek diyebilirler. 2008 yılında açıklanan bilgilere bakalım:
- Okul gezisi olarak kamuya ait ortaokullarda en çok gidilen yer:
    1. Kinki Bölgesi (Kyoto ve Nara'yı içerir)
    2. Kantō Bölgesi (Tokyo, Disney Resort vb…)
    3. Okinawa Eyaleti
- Okul gezisi olarak kamuya ait liselerde en çok gidilen yer:
    1. Okinawa Eyaleti
    2. Kinki Bölgesi (Kyoto ve Nara'yı içerir)
    3. Hokkaido Eyaleti
Hani Hiroşima nerede? Nagasaki'ye gitmiyorlar mı?
 もう一度言います。わたしは日本におけるこの右傾化に反対です。どうしてかって? 右傾化と向き合ったとき、常にあの広島の、長崎の悲劇が目の前にまざまざと甦るのです。
 あの惨事の様子はとても恐ろしく、ぞっとするものですから、近頃の親たちは引率旅行として子どもたちを広島や長崎に連れて行かなくても、と言い得るでしょう。2008年に公開されたデータを見てみましょう。
ー 公立中学における修学旅行の訪問先上位
 1. 近畿地方(京都や奈良を含む)
 2. 関東地方(東京、ディズニー・リゾート)
 3. 沖縄
ー 公立高校における修学旅行の訪問先上位
 1. 沖縄
 2. 近畿地方(京都や奈良を含む)
 3. 北海道
ほらね、広島はどこに? 長崎には行かないの?

    İkinci Dünya Savaşı'ndan yaklaşık 70 sene geçti. O savaşı yaşayanlar azarıyor ve savaşı bilmeyen kuşaklar çoğalıyor. Sırf bu yüzden okul gezilerinde Hiroşima ve Nagasaki olsun istiyorum. Belirli düşünce kalıplarına saplanmadan, yani çocukken oralara gidilmesi çok önemli. Aynı zamanda dikkat etmemiz gereken atom bombasını atanları suçlamamaktır. Önemli olan insanlık dersini almaktır. 
 第二次世界大戦から約70年が過ぎました。あの戦争を体験した人たちは減り、戦争を知らない世代が増えています。だからこそ引率旅行には広島に、長崎に行ってほしいのです。特定の思考パターンにはまってしまう前に、つまり子どものときにそこへ行くことはとても大切なのです。同時に注意しなければならないのは、原爆を落とした者を糾弾しないこと。大切なのは人道を学ぶということです。

    Türkiye'den Japonya'ya, uçakla 12 saatte, 9000 kilometre aşıp 1 hafta veya 10 gün civarında gezmeye gidenlere Hiroşima'ya gidin, Nagasaki'yi görün diyemem (aslında şehir olarak güzel, tam da gezebilecek yer). Ama eğer Japonya'da 3 ay, 6 ay ve hatta 1 yıl yaşama fırsatını yakalayabilirseniz, gezi planınız içine Hiroşima veya Nagasaki'yi dahil etmenizi öneriyorum. Ve burada Onur hocaya şükranlarımı sunmak istiyorum bir Japon olarak. Bir gezi kitabı içinde Hiroşima'dan (ve bir de Okinawa'dan) uzun uzun bahsettiği için. Japonya'yı tanıtırken Hiroşima'yı, Okinawa'yı unutmadığı için. Okurlar, oraya kadar gidemese de artık oralarda ne olup bittiğini, bizim yani Japonların hayatta neye önem verdiğimizi bilebiliyor olacaktır. Biz, Japonlar size minnettarız Onur hoca.
 トルコから日本へ飛行機で12時間、9000キロを超えて1週間、あるいは10日程度の旅行に行く方に広島へ行ってください、長崎を見てくださいとは言えません(実際、街として素敵ですし、巡り歩くにはオススメの場所)。でも、もし日本に3ヶ月、6ヶ月、さらには1年のあいだ暮らすチャンスを手にすることができたら、旅行プランの中に広島か長崎を入れてください。それから、ここで一人の日本人としてオヌル氏に感謝の気持ちを捧げたいと思います。旅行本の中で、広島について(さらには沖縄について)詳しく語っていただいて。日本を紹介する際に広島を、沖縄を忘れないでいてくださって。読者は、そこまで行くことができなくてもそこで何が起こったのか、わたしたち日本人が人生で何を大切にしているのかを知ることができるでしょう。わたしたち日本人は、あなたに借りができましたよ、オヌルさん。

    Son zamanlarda Japonya gündemi, yakın ülkeler arasında olan anlaşmazlıklar ile dolu… Bunun sonucu olarak sağ eğilim daha da güçleniyor gibi. Ama ben tek başıma kalsam da bu sağ eğilime karşı çıkacağım.
    En son olarak Mahatma Gandi'nin şu sözü ile bu yazıyı bitirmek istiyorum: ''Göze göz, dişe diş düşüncesi bütün dünyayı kör edecek.''
 直近の日本のトピックは、近隣国とのあいだの摩擦ばかり。その結果として右傾化がさらに強まっているようです。でも、わたしはただ一人になってもこの右傾化に対抗します。

 最後に、マハトマ・ガンジーの言葉で、今回のブログを締めくくりたいと思います。『目には目を、歯には歯をの考え方で行けば、しまいには全世界が盲目になってしまう。』

6 comments:

  1. あなたは広島と長崎の原爆投下の悲劇がアメリカの所為だったかよく知らないんでしょうか。それに平和が大きく強調されている憲法はもともと米国の実施じゃないか。

    もし日本が中国それとも北朝鮮に攻撃される場合アメリカ人の兵士に依存するのは残念ですよ。自分の国は強力な軍隊を持っている場合だけその国で合平和が可能ですよ。ほらイスラムの諸国を見ないの。歴史から将来について学ぶことができると思います。

    私もあなたの考え方を持ってるだけど世界は実際に私たちの望むと違いますよ。だから宰相あべーさんを支えて日本には軍隊が必要と思います。

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    1. Burakさん
      コメント、ありがとうございます。
      人にはいろんな意見があると思います。日本のなかでも「日本はしっかりとした軍隊を持つべきだ」「アメリカに頼らず、自国軍を強化するべきだ」という意見は常にあります。
      「日本国憲法はアメリカが作った」ものだから、日本人が作りかえるべきだ、という意見もあります。
      それでも、わたしは平和を謳う日本国憲法を変えるべきだとは思いません。
      アメリカに頼っていれば良いとも思っていません。
      平和を願い、国際紛争を解決する手段として武力の行使を永久に放棄する、そう名言する国を攻撃する国があったとしたら、国連が、そして世論がそれを裁くべきです。
      強力な軍隊や核兵器は、武力行使の抑止力になり得るかもしれませんが、ひとたび争いが始まってしまえば、勝つとか負けるとかはあまり関係がないのではないでしょうか。戦争に勝ったからと言って、戦勝国の国民全員が幸せか、幸せになれるか、それはまた別の話なのだから。

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  2. 名前を知らないのであなたと呼んですいません。
    もし中国は日本を攻撃すれば是非国連が手伝いに来るという期待は無駄ですよ。あなたはなんて世界で何が起こっているのか全く分からないそうです。たとえばシリアには大量殺害があるじゃん。あなたが助けることを望む国連今まで国民を守るために具体的にどうしましたか

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    1. いまシリアで起こっているのは国際紛争ではなく、内紛です。もし、他国がこれに武力をもって介入すれば内政干渉になります。内紛の場合、そう簡単に武力介入することはどこの国も、組織もできないと思います(たとえば、世界のどこかで紛争が起こると、必ずアメリカが介入していきますが、あなたはそれに賛成ですか?)。特に、国連はそう簡単に武力を投入することはできません。まず経済制裁から始まります。
      おっしゃる通り、国連が助けてくれる、というのは絵空事でしょう。でも、わたしがここで言いたいのは「平和憲法だって、戦争の抑止力になり得るのではないのか」ということなのです。

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  3. 世界の前で無邪気な子供たちなどを殺すのは人道に対する罪ですよ。それは国連に関係あるんでしょう。そう言えばまたスレブレニツァの虐殺で赤ちゃんでも区別組されないで組織的に殺されていて多くなマスリムが命を失ってしまいました。しかも妊娠した女性たちもレイプされた。その時セルビアとボスニアは二つの別様の国だった。あなたの信頼して国連その殺戮を見ることしかができなかった。

    残念ながら平和憲法だけは、戦争の抑止力になれないんです。なぜ産業革命のイギリスとフランスなどアフリカを植民地化したかとなぜ中国が平和憲法を持ってる日本を攻撃するでしょうかへの答えは同じだ。それに日本は昔中国を占領していたので、中国が復讐をしたいかもしれません。中国は曰くを簡単に忘れると思いません。というわけで、戦争の抑止力になるものは強力な軍隊ですよ。

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    1. Tout ce qu'un homme est capable d'imaginer, d'autres hommes seront capables de le réaliser. - Jules Verne 

      人が想像できることは、必ず人が実現できる。ー ジュール・ヴェルヌ

      Anything one man can imagine, other men can make real. - Jules Verne  

      わたしは、わたしなりの方法で平和を想像(創造)したいと思います。
      書き込み、ありがとうございました。

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