先日、トルコの新聞を読んでいて、こんな記事を見つけました。

オスマン帝国時代のミニアチュール(細密画)、最後のスポークスマンといった言葉とともに、わたしが気になったのは、Gunseli Kato/ギュンセリ・カトーという名前。ん? この「カトー」は、もしかして「加藤』?
気になったので調べてみました。
フルネームは、Gunseli Ozgur Katoさん。そしてファミリーネームの「カトー」はやっぱり「加藤」でした。



1985年にはイスラミック・タイル芸術の専門家である加藤卓男氏と知り合い、氏のアトリエでセラミック研究をスタート。その後、加藤卓男氏の息子と結婚。娘をもうけますが、12年後に離婚。そしてトルコに帰国されたようです。
かつて、東京では自身の名前を冠したミニアチュール(細密画)の学校もあったとか(いまもあるのか???)。1994年にはAsahi Gazetesi Kultur Merkezi/朝日新聞文化センターで「ギュンセリ・カトーの細密画教室」も開かれ、1年に2度この学校で講師をつとめられたようです。


日本での個展活動もかつては充実していたようで、1984年/細密画展(トルコ共和国大使館)、1989年/細密画における女性(名古屋丸井百貨店)、1992年/トルコと日本における文化の相似性(イスタンブル大学文学部芸術学科にてシンポジウム・トルコ共和国大使館)、1994年/まったくない展[Hic Sergisi](岐阜 コーヘイ堂ギャラリー)、1994年/セラミックのプロダクトデザインの日本への紹介(東京・岐阜 マイハタギャラリー)、シルクロードの歓喜展(下呂温泉ギャラリー ※加藤卓男との共同展)、1996年/現代細密画展(東京 ワコール・ギャラリー)……その後1997年からも展覧会は続くのですが開催場所はトルコになっています。この頃にトルコに帰国されたのかもしれません。
※ Gunseli Kato氏の情報は、ここから。
※ 作品写真はここから。
余談ですが、このブログのなかの写真の女性が、Gunseli Kato氏の娘さんなのだと思います。丸顔がかわいい。マルちゃんみたいです。
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