
先週、『Nefes / Vatan Sağolsun - 息 / 祖国の繁栄のために』という映画を見ました。正直、映画で語られたことを完全には、つまり100%理解できなかったけれど、とても重い、、、重い映画でした。※vatan sağolsun をどう訳せば良いのか、、、英語訳は“Live long motherland”でした。
Türkiye'ile ilgileneli 6-7 sene, Türkçe öğreneli 4-5 sene oldu. Şimdiye kadar bu ülkedeki çarpışmaları - terörizmle savaş da denebilir - bir hayli duymuştum, her duyduğumda üzlüyordum, yüreğim yırtılmış gibiydi ama çok uzaktaki olay gibi, az çok benimki değil başkalarınki gibi sayıyordum. Bu film, benimle çarpışmaların arasında olan mesafe kısalttı. Benimle Türklerin ya da Türk askerlerinin arasında olan his farklılığı düzeltti.

Şimdi içimde kalan sözlerin biri şu... ''Söyleyemedim ki vatanım sensin diye...''. Bir komtanın şiir gibi sözlerinde duymuştum. Filmde söylenen söz olmasına rağmen gerçek olduğunu zannettim. Ne kadar ''Vatan sağolsun'' derlerse de hiç tanımadıklarını düşünürler mi? Yüzü bile bilmedikleri için can verme cesaretine sahip olabilirler mi? Yüzsüz vatan için ölüm ihtimaliyle karşılaşabilirler mi? Bence hayır. Tabii ki vatan için emekler harcıyorlar şüphesiz. Oysa ''Vatan'' derken onlara en yakınları akllarına gelmiş olmalı. Annesini, babasını, çocuklarını, eşini, sevgilisini, arkadaşlarını düşünerek görev yerinde ayakta kalmış olmalılar. Değil mi? Yoksa nasıl dayanabilirler o halinde...
いま、心に残っている言葉のひとつは、これです。「言えなかったけれど、ボクの祖国はキミだと……」。指揮官の詩のような言葉のなかで聞きました。映画で使われた言葉であるにもかかわらず、真実であると思いました。どれだけ「わが祖国の繁栄のために」と言っていても、まったく見知らぬ人たちのことを考えるでしょうか? 顔さえしらない者たちのために命を差し出す勇気が持てるでしょうか? 顔のない祖国のために死の可能性と向き合えるでしょうか? わたしは、そうは思いません。もちろん、兵士たちは祖国のために力を尽くしています、間違いなく。けれど「祖国」と言うとき、彼らにとってもっとも近い者たちが思い浮かんだはずです。お母さん、お父さん、子どもたち、伴侶、恋人、友だちを考えて任地に立っていたはずです。違うでしょうか? そうでなければ、どうやって耐えられるでしょう、あの状況に。

もうひとつ、心に突き刺さった映像があります。映画の最後で、テロリストたちが前哨基地を攻撃し、大きな衝突が起こります。映画です。けれど、現実のように感じたのです。見たくないけれど見なければならない気がして、手を強く握りしめながら見ました。耐えられなかったけれど、目は閉じませんでした。それを見ることが、わたしの役割だと思ったのです。どれほど辛くても、目をそらすのは現実から逃げること。そう考えて耐えようとしたのです。映画では、この衝突から数人の兵士たちが生き残ります。そしてテロリストも。衝突が終わったあと、この事件などまったく関係がなかったように広がる真っ青な空の下で、ある兵士が傷ついたテロリストを見つけ、彼に銃を突きつけます。怒りのこもった目で彼を見つめます。最後に、この兵士は発砲することなく銃を下ろし、彼を(殺すことを)放棄するのです。彼の感じたことを言葉では説明できないけれど、もしわたしが彼の立場にいたとしたら、彼と同じように振る舞いたい、そう思います。
Böyle çarpışmalarda hiç kimse kazanmaz. Doğrusu kazanan olabilir ama bu asker değil, terörist değil, tabii ki Türkiye bile değil. Bunların hepsi kendileri inciniyor hem de çok...
Film izledikten 1 hafta sonra Tokat'ta terörist ile karşılaşan 7 asker şehit düştü. Bu gerçekti. Bugün de askerler ''Vatan sağolsun'' diyerek görev yapıyor ölüm tehlikesinin yanında.
こうした紛争において、誰ひとり勝つことはありません。シビアに言えば勝つ者もあり得るけれど、それは兵士ではなく、テロリストでもなく、もちろんトルコでもない。この者たちはみな、自分自身を傷つけているのです。しかも、ひどく……。
映画を見た1週間後、トカット(トルコ黒海地方の県)でテロリストと遭遇した7人の兵士が戦死しました。これは現実です。きょうも兵士たちは「わが祖国の繁栄のために」と言いながら任務についています。死の危険のすぐそばで。
Bembeyaz kar üstüne
dağılan çiçeği unutmam.
Bembeyaz kar üstüne
dağılan kırmızı yaprak.
Çiçekleşmeye başlamış
tam o zamanda
toprağa dönmüş çiçek.
Adı bile bilmiyorum.
Nereden geldi bilmiyorum.
Ne olacak bilmiyorum.
Hiç birşeyi bilmiyorum çiçeğin.
Ama unutmam
o kırmızı yaprağı.
O kırmızılık, yaşamının işareti ki
unutmam o çiçeği.
freebirdさん
ReplyDeleteこんにちは。
「エフェス」、機会があればぜひ見てみたいと思います。
祖国→身近な人たちに他ならない(はず)、本当にそう思いますね。
カイセリのK君にこのブログ紹介しました。「とても勉強になる」と言っていましたよ。:)
寒い季節、ご自愛ください。
Mizushimaさん
ReplyDeleteこんにちは〜♪ お元気ですか?
コメント、ありがとうございます。日本でも公開されると良いのですが。
欧州では公開されているんですけどね(トルコ系の人も多いですし、欧州には)。
カイセリのKくん、元気でしょうか? ときどきあとで読み直すとたくさん間違いがあったりして赤面・・・することも多いのですが(汗。
最近のアンカラは曇りと雨の日が多く、ちょっと憂鬱です。。。Mizushimaさんも年末に入り、お仕事忙しいと思いますが、体に気を付けて!