2009-09-21

Şeker Bayramı / シェケル・バイラム(ラマザン・バイラム)

2009.09.21

 土曜日の夜、1ヶ月のラマザン(断食)が終わり、シェケル・バイラム(砂糖祭)が始まりました。

 ラマザンが始まる前に、うちのエミネといっしょに美容院に行こう、と金曜日にトルコで初体験! 美容院に行きました。これまでトルコで髪を切る、というのがどうも怖くて(切っちゃったら、すぐに元には戻らないし)行けなかったのですが、伸びに伸びた髪の毛先がひどいことになっていて、遂に覚悟を決めました。
 単純に「毛先を切るだけ」と言ったのでシャンプーはなし。髪を切る前にお湯で全体を洗い流し、即カットに直行。毛先10cm程度を切るだけだったので特に問題は発生しなかったのですが、「前髪は?」と聞かれ、つい「少しだけ」と言ったのが運の尽き。少しそろえて……までは良かったのだけど、そこからレザーを持ち出してバサバサッと髪をすきだしちゃった。でも、時は遅し。やられる前に「それは要らない」と言えなかった自分が悪いのだけど、まるで小学生みたいになっちゃった(写真は、眉毛も書いていないので、さらに情けない感じです)。

 さて、日曜日。シェケル・バイラム1日目はエミネのお母さんが、アンカラに住むエミネのお姉さんのところに来ているので、彼女の家族を訪ねに行きました(ジハンのお父さん、お母さんは故郷シバスに里帰り中のため訪問はなし)。お姉さんの子ども・エルデムはベランダでわたしたちが来るのを発見すると、即座に下に下りて来てエミネの手にキスをし、その手をおでこに……(これは目上の人に対する尊敬と愛情の表現です)。そのエルデムくん、ソファに座ってゆっくりしているところに、こうしてみんなにシェケルを配ってくれました(これも伝統)。

 お姉さんはと言うと、手作りヴァクラバでおもてなし。いままで数えきれないほどヴァクラバは食べましたが、お家で作ったヴァクラバは初体験! なかなか美味しかったです♪ お店で買って来るヴァクラバはŞerbet / 砂糖のシロップがもっと濃いのですが、お姉さんの作ったヴァクラバのシロップはもっとゆるい感じ。しつこくなく、さっぱりした感じ。とはいえ、カロリーは相当高いと思いますが・笑。

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