2009-05-27

Elif Şafak İmza Gününe / エリフ・シャファクのサイン会へ

2009.05.27
※きょう、一気に3日分の日記を更新しました。ご面倒でなければ読んでください・汗。

 Dün okuldan çıktıktan sonra Tunal'daki D&R'da yapılan Sayın Elif Şafak Hanımın İmza Gününe gittim. Oğle saat 1den 10 gece cıvarında oraya varınca uzun sırayı görüp ''Of of... ne kadar beklemem lazım?'' diye sessizce homurdandım da beklemekten başka çaresi yok ki... onun kitabını elimde tutarak sıraya girdim.
 きのう、学校がひけた後、ツナルのD&Rという本屋で行なわれたエリフ・シャファク女史のサイン会に行ってきました。昼の1時10分くらいにそこへ着き、長〜い列を見て「うへっ、どれくらい待たないといけないの?」と言葉に出さずにブツブツ言いましたが、待つ以外に仕方なく……彼女の本を手に持って列に並びました。

 Sayın Elif Şafak Hanım, geldikler birer için zaman kullanarak kibar kibar imzasını atıyordu. Onlarla uzun konuşarak fotoğraf da kendisiyle beraber çekilmesine izin vererek.
 エリフ・シャファク女史は、やってきた人たちひとりひとりのために時間を割きながら、とても丁重にサインをされていました。彼らと長い時間話しながら、写真もいっしょに撮られることをいとわず。

 Bu yüzden sırada bekleyenlerden bazıları şikayet etmeye başlıyorlardı. Benim önümde bekleyen bir bayan sadece imzasını isteyip geldiğini, bu kadar uzun uzun beklemeyeceğini çevredekilere guruldadı ve birisiyle beraber Sayın Elif Şafak Hanımın yanına gitti. Sanırım sadece imzasını istediğini söylemişler. Ama Sayım Elif Şafak Hanım, izin vermemiş, öyle gözüktü. Doğal yani bence.
 そのせいで列に並んでいる人たちのうちの何人かは不平不満を言い始めていました。わたしの前で待っていた女性は、ただサインが欲しくて来たのだと、これほど長い間待てないと周りの人たちにこぼしました。そして、そのうちの一人とともにエリフ・シャファク女史のそばへ行ったのです。思うに、ただサインが欲しいだけだと言ったのでしょう(だから、先にサインだけしてくれと)。けれど、エリフ・シャファク女史は許可しなかったようです(遠かったので聞こえなかったけど、そういうふうに見えました)。当然ですけどね。

 Ve şöyle bir bayan da vardı. O, benden önce gelmişti de sırada değildi kanepede oturarak bekliyordu. O da Sayın Elif Şafak Hanıma doğru şikayet etti. Geldiklerin çoğu ayakta kalarak beklediklerine rağmen!! Ve sıramın biraz öncesinde bu bayan, ondan imza aldı. Ama onun erken geldiğini bilmeyen onu eleştirdi. Yani ne zaman geldiğini bilmiyordu ki niye aniden sıraya girip imza aldığını, ayıp olmadığını söyledi. Evet, bu da doğal bence.
 それから、こんな女性もいました。彼女はわたしよりも先に来ていましたが、列にではなく、ソファに座って待っていました。彼女も、エリフ・シャファク女史に向かって不平を言ってました。来た人たちのほとんどが立って待っているにも関わらず! そして、わたしの番のちょっと前のところでこの女性はサインをもらいました。けれど、彼女が早くから来ていたことを知らない人は彼女を批判しました。つまり、いつ来たか知りませんから、どうして突然列に割り込んでサインをもらったのか、恥ずべき行為じゃないのかと言ったのです(実際はもっとオブラートに包んだ言い方で)。これも当然だと思います。

 Sayın Elif Şafak Hanım, Türkiye'de çok ünlü olan, sevilen yazarlardandır. Bu yüzden onun imza gününde kalabalık olamasından hiç şüphem yok. Niye bekleyemiyorlar??? Sayın Elif Şafak Hanım ile buluşup onun çok kibar ve nazik bir insan olduğunu gördüm, buna rağmen öyle davrandılar. Bu olaylar, mutlaka onu üzmüş olduğunu sanıyorum. Galiba onlardan değil de öyle olan duruma üzülmüş galiba.
 エリフ・シャファク女史は、トルコでたいへん有名な、人気のある作家のひとりです。だから、彼女のサイン会が混雑することに疑いの余地はありません。どうして彼らは待てないのか? エリフ・シャファク女史と会って、彼女がとても優雅で、心優しい人であるのが分かりました。にも関わらず、彼らはそんなふうに振る舞ったのです。このことは、きっと彼女を思い悩ませたのでしょう。もしかしたら、彼らからではなく、そんなふうな状況になってしまったことに悲しまれたかもしれません。

 Doğrusu ben de sırada beklemek istemiyorum. Bu yüzden çok sevilen restoranlara falan gitmiyorum sırada beklemekten hoşşanmadığımdan. Sadece restoranda değil, ne olursa olsun her sıradan kaçıyorum. Öyle kendime bakınca ben de sanırım onlar gibiyim. İçimde şikayet etmiştim. Ağzımdan hiç bir ses çıkmasa da öyle hissediyordum.
 Dünyada hepsi hızlı hızlı gidiyor ki bizim dayanıklılığımız de hızlığa alışmış. Ama düşünün, biz daha yavaş yavaş, rahat rahat yaşamak istemez miydiz?
 正直言って、わたしも列に並ぶのは好きではありません。だから、とても人気のあるレストランなどには行きません、列に並ぶのが嫌だから。レストランだけじゃなく、何であろうが列から逃げています。こうして自分自身を見つめると、わたしも思うに彼らのようだな、と。心の中では不平を言ったのだから。口に出しては言わなかったけれど、そう感じていたのだから。
 世界では、すべてが速く、速く過ぎて行くので、わたしたちの忍耐力もまた速さに慣れたのかも。けれど、考えてみてください。もっとゆっくり、もっと気楽に生きたいと願っていたのではなかったでしょうか。

 Fotoğraf: Sayın Elif Şafak Hanımın imzası.
 写真:エリフ・シャファク女史のサイン(親愛なる〈わたしの名前〉のために、友情と愛と、友愛の情を込めて。と書いてあります)

2 comments:

  1. 最近、待てない人多いかも。携帯電話が出来てから、待ち合わせで誰かを待たなくなったし、インターネットが便利になっていろんな所で待つ必要がなくなったし。また家族が多い家では何事にも(朝のトイレでも)順序が存在するけど、一人っ子だったり核家族では順序はほとんど無くなってしまう。freebirdさんの言うように人間の忍耐力も無くなってゆく傾向にあると思う。ただ列に並ばずソファに座って待ってた人は、ちょっとどうなんだろう。列からどれだけ離れたらアウトで、ソファーだったらセーフというのは個人的には?です。

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  2. ま、その待てない人、の筆頭が実はわたし自身なんだけどさ・苦笑。

    ソファに座っていた人は、わたしも???です。来てたのは知ってたけど、なんで座っているのかは分からなかった。1度並んで、まわりの人に伝言したのかしら??? それにしても、みんな立って並んでるなかで、ひとり座ってるって解せない。何様?って感じでした(でも、いかにも“何様”な感じの人だったけど)。

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