2008-06-16

Futbolun gercegi iste bu!!!

2008.06.16

 フットボールとは、まさしくコレなのだっ!!!!!

 昨夜のゲームをご覧いただいたでしょうか? いや、すみません、ここんとこサッカーネタばかりで。
 でも、これが興奮せずにいられますかっ! きっと、ほとんどのサッカーファンはチェコが勝利すると思っていたでしょう。でも、必ずしも強豪と思われるチームが勝つわけではないのですっ。スポナビの戦力分析でも一番低評価だったトルコ。しかーし、サッカーの神様はきのう、トルコに微笑みかけたのですっ!!!!!

 前半34分にチェコの長身FWコラーのヘッドで先制点を奪われたトルコ。さらに、後半17分にはプラシルに決められ(右サイドからのワンバウンド・クロスに左足裏で合わせた見事なゴールでした)、もはやこれまでか……と思いきや、トルコはまだ死んでいませんでした。その13分後にスイス戦でもゴールを決めたアルダ・トゥランがゴール右サイドからのバックパスに反応して1点。さらに後半43分にはニハト・カフベジがチェコのGK・チェクの痛恨のミスをうまーく付いてゴォォォォォォォォォォォォォォルッ!(写真) そして、そして、とどめは後半44分。ニハト・カフベジが(オフサイドでは?という人もいるでしょうが、審判は笛を吹かなかったのです)PAギリギリ外あたりからゴール右上へシュート。ボールはバーに当たりながらもゴールへと吸い込まれたのでした。

 前半と、後半早々に、チェコに2点先取されてしまったトルコ。いつもならここで完全にノックアウトですが、昨夜のトルコは蘇りました。しかも見事に。まさしく不死鳥のごとく。おまけに、わずか15分のあいだに3得点。わたしは2年前のCLのリバプールを見たような気分でした(あるいは、ドイツW杯の対日本戦のオーストラリアとも言える・・・ちぇっ、思い出したくないものまで思い出してしまった・・・)。そう、だからこそサッカーは面白いのです。最後の最後、ロスタイム終了の笛が吹かれるまで何が起こるか分からないから。Uefa.comの記事を読んでいたら、こんなことが書いてありました。「これこそ、フットボールだ。片方のチームは天国から地獄へ、もう片方は地獄から天国へ。これこそが、このゲームの美しさだ。いまチェコは泣いている。しかし75分まではトルコが泣いていたんだ。このスタジアムにいた誰もが、起こったことを信じられなかった。そして、この男、ニハト(写真)がゲームを完全に変えてしまった」。

 さぁ、これでベスト8に進出したトルコ。これに満足せず、次なる勝利を期待します。

 ただ……心配なのはニハトが肋骨とかを折ってないだろうか?ということ。3ゴール目をあげて喜ぶ気持ちは分かるんですが、ニハトが下敷きになっているときにトゥンジャイが思いっきりダイブしたんですよねー。その上に。まぁ、サッカー選手はそんなに柔じゃないとは思いますが、トゥンジャイにイエローカードです、個人的に。それと、後半45分にレッドカードを食らってしまったGKヴォルカン・・・。勝利に水を差したなー。まぁ、トルコには経験豊富なルゥストゥもいるので大丈夫かとは思うのですが。

 とにかく、いまは波に乗っているトルコ。このまま調子良く波に乗って行けるとこまで行ってくれーーーーーーーーーっ!!!!!

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