2009-07-01

Küçük tatil - ikinci gün, Safranbolu / 小旅行-2日目、サフランボル

2009.07.01

 前回の日記の続き。黒海沿岸の小さな港町・アマスラから、サフランボルへ。ホテルで朝食を食べ(これが、またものすごくおいしかった♪)9時にはホテルを出発しました(でも、バスがホテルの小さな駐車場からバックで大きな道に出るまで30分かかった。だから実際は9時半出発・汗)。道中、ずっと寝ていたので、どんなところを通ってサフランボルへ行ったのか、まったく不明ですが11時頃には到着。2時まで自由時間があったので、早速古都探索に出かけました。

 いっしょに歩いた友だちは以前もサフランボルに来たことがあり、彼女の案内で街巡り。彼女いわく「前よりキレイになっている」。サフランボル市街が世界遺産に指定されたのは1994年。彼女が来たのは2004年。わずか5年のあいだに何が起こったのか? 街は盆地のような状態で、西に城壁跡、東に丘があって、それぞれから街が一望できます。坂道は写真で見るよりもっとキツいけど、せっかくだから……と両方に登ってきました。

 城壁跡からの街の眺め。

 街の東にある丘からの眺め。ここに登るまでの坂道がツライッ!

 でもって、これが坂道。後ろ姿は、いっしょに巡った友だち。

 街中の現代版鍛冶屋(?)さん。ほかのお店は既に土産物屋に化していた感じがしたけど、ここだけはおじさんが(と言ってもまだ若い?)黙々と何かの刃を研いでいました。堅実に営業中……な感じのおじさんが好感度大♪

 完全なる土産物屋街の一角。でも、ここではバーナーでガラスを熱してガラス細工実演中。このあたりで、日本語を喋る青年につかまった。歩いていると、後ろから「アフメーーーット!! トゥトッ!!(アフメット、捕まえろっ!)」という声が聞こえて、アフメット青年が登場。捕まりました・汗(その後、ひとまわりしたあと再び捕まった)。

 小さな町ですが、わたしたちが行ったのは''Bağlar''というところだけ。Kıranköy、Çarşıという場所もあるはずなのだけど、歩いていける距離ではなく断念しました。

 以上、週末の小旅行でした。

4 comments:

  1. 古式ゆかしい街並みの屋根に、
    BS受信用のパラボラアンテナがあるのが、現代的ですね。
    鍛冶屋の親父さんは何を作ってるのでしょうか?
    ベルのようなものが沢山見えますが。

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  2. ontwerpさん

    確かに、パラボラアンテナがありますね(笑。こうした古い家々のなかでも美しく保たれているものは大体がホテルとかペンションになっています。もちろん、昔から住んでいる人もいるけど。1994年に世界遺産に指定されてからは日本からの観光客も増えているし、ホテルなら衛星放送受信アンテナは必須ですからねー。

    鍛冶屋の男性は鍬とか、鋤とか、農具のようなものを作っていたと思います。ベルのようなものは、ベルです。お家の玄関に付けたりしています。もしかしたら家畜にも付けているかも。カランカランという長閑ないい音がします。

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  3. 2004年のAnkara滞在中、勉強に飽きたら週末よく金曜日夕方にASTIからバスに乗ってSafranboluに行ったものです。2006年にも一度、ほんのわずかな期間滞在しましたが、そのときからもずいぶん変わったかもしれませんね。

    あの当時、Kirankoyにしても、観光客の最大の目当てのCarsi地区にしても、ほんとに静かな村だったはずなのが、どんどんあまりよくない意味で観光地化していっていたような気がして、どうかいつまでも静かでまた訪れたいと思わせる村でいつづけてほしいなあ、と思った記憶があります。

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  4. Taiki_wgerさんへ

    勉強に飽きたらサフランボルへ……良いですね〜♪
    世界遺産に登録される=観光資源化する、というのは避けられない道なんでしょうね。寂れた感を味わうならシーズン外れにいくのが良いのかもしれません。

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