2009-06-29

Amasra'nın manzarası / アマスラの眺め

2009.06.29

 Sayın arkadaşım, Ontwerp'ın isteğine göre Amasra'da çektiğim fotoğrafları yükledim.
 親愛なる友人、オントワープさんのリクエストに従って、アマスラで撮った写真をアップしました。





 Yalnız ilk fotoğraf, www.arastiralim.net'ten.
 最初の写真だけは、www.arastiralim.netから。

 最後の写真を見るとよく分かりますが、奥左の大きな島が“Büyük ada/大島”で、右の小さな島が“Tavşan adası/うさぎ島”と呼ばれています。この風景はアマスラの海岸にいては撮れず、もっと手前の山から撮らないとダメだったのですが、時間的な余裕がなく、ネット上で見つけた写真を紹介しました。

 漁港として3000年の歴史をもつアマスラですが、13世紀にはジェノヴァ共和国に支配されていました。オスマン帝国第7代皇帝ファーティヒ・スルタン・メフメット(メフメト2世)は1460年10月にこの地に出征してきたとき、アマスラのあまりの美しさに心酔。「これほど美しき場所に害を及ぼして征服したくはない。城の鍵を我に与えよ」と、言ったとか言わなかったとか。コンスタンティノープルを陥落させ、東ローマ帝国を滅ぼした大皇帝ですから、ジェノヴァ共和国の司令官たちも恐れをなし、城の鍵を渡したそうです。こうして、街は戦争をせずにオスマン帝国の支配下に入りましたとさ。

 2枚目の写真は防波堤。ここには愛のメッセージ♪がたくさん書かれています。写真のように「Seni Seviyorum / キミが好きだ」みたいなのもあれば、2人の名前だけ書いたもの、詩を書いたものなど……。ほとんど日付入りで、恋人同士でやってきた記念、あるいは新婚旅行? で来た記念なんでしょうか。世界中どこでも、やることは同じですね・笑。

6 comments:

  1. さっそくリクエストに応えてくれてありがとう。
    なるほどキレイなところです。
    当日は曇り空みたいですが、それでも充分キレイですね〜
    こういうところで泳いだら気持ちいいでしょうな。

    ReplyDelete
  2. ontwerpさん
    でしょう、でしょう、キレイでしょう!? 雲が多いように見えますが、結構暑かったです。ブラブラ歩くにはちょうど良いくらい。
    もちろん、泳いで……ませんが(そんな大胆なことはできん・汗)。

    地中海やエーゲ海とはまったく趣が異なりますが、水は結構きれいだった。そこの方まで見えたもの。砂浜を裸足で歩き、少しだけ水に入って大満足でした♪

    ReplyDelete
  3. アマスラ、懐かしいです!
    トルコ語を始めて2年目か3年目だったでしょうか・・・アンカラからサフランボル、そしてアマスラへの日帰り旅行。初冬の1日空気は冷たいものの気持ちよく晴れ渡った日、ミニバスの行く道の脇には雪がまだ残り、ポプラの梢では黄金色の葉がキラキラ輝いている。峠を上りきると、目の前に突然黒海が広がる。あの感動は忘れられません。。。この日のことを、一緒に旅行した友だちと「アマスラ日和」と呼んでいました。
    ハムスィがおいしいですねぇ・・・今年トルコ国内を旅行するのなら、ここアマスラも選択肢に入れていました。

    ReplyDelete
  4. アイシェさん

    トルコ語を始めて……というと、随分前ですね?(笑)
    アンカラからサフランボル、アマスラへ日帰り旅行とは、なかなか強行軍ですね。若さの成せる業ですか?(わたしは1泊2日でヘトヘトでした・汗)

    アマスラへの道って内陸から峠を越え越え、突然海が開けるから感動的ですよね。冬のアマスラっていうのも体験してみたい気がします。もちろん、オフシーズンですからお店とかは閉まっているところも多いだろうけど。寂れた港町感を味わうならいいかな〜♪と。じぶんの車があれば、ぜひ行ってみたいところです。

    ReplyDelete
  5. あ、日本語がおかしかった・・・
    すみません。アンカラからサフランボルへ移動、サフランボルに滞在中アマスラにも行ってきたんです。一度アマスラに泊まってみたいなーと思ってます。

    ReplyDelete
  6. アイシェさん

    そーですよね、1日で3都市はキツ過ぎますよね。あ〜ビックリした・笑。
    アマスラ、泊まるにしても1泊で充分かと……。
    でも、魚が食べたくなったら行きたくなるかも。

    ReplyDelete