2007-10-18

ウルス散策ツアー





2007.10.18 PM3:30

 久々の日記です。みなさんお元気ですか?
 最近ますますインターネットの接続状況が悪くなっていて、これまでのように日記が書けないでいます。いまも、近くのカフェにパソコンを持ち込んでこれを書いているような状況で……。

 さて、先日16日、語学学校のクラスメイト(……といっても、大学生のお母さんでもあるカザキスタン人)の誘いで、Ulus Gezmesi(ウルス散策ツアー)に参加してきました。American Woman's なんとか……という、アンカラ在住の外国人女性による組織で、基本的には大使館員の奥さまが多いのですが。
 今回は、アンカラ城周辺を中心にHan/ハンと呼ばれる昔の宿屋(日本でいう旅籠ですね)、モスク、ハマム、現在昔の町並みを再現しようと改修が行なわれているハマムオールなどを巡りました。
 Han/ハンと呼ばれる2階建ての宿屋は現在マーケットとして利用されているのですが、かつては1階が馬などの動物をつないでおく場所、2階が人が泊まる場所として利用されていたとか。3日間は無料で泊まれたそうです(つまり3日を過ぎると有料ってこと。あくまで旅人のための宿屋ですから)。
 また、Alaeddin Mosqueでは中に入って、イマム同席のうえ建築的な特徴の説明を聞きましたが、面白かったのは参加者からの質問。「毎日5回ながれるエザーンでは毎回同じことを言っていると新聞で読んだのだけど、すごく奇妙な感じがする」と。というのも、この方はエザーンを「pray/祈り」と解釈していらした。でも、エザーンは「祈り」ではなく「祈りへの呼びかけ」のはず。でも誰もそれを訂正せず、そのまま話が終わってしまったのです。仏教徒であるわたしからすれば、たとえエザーンが祈りであっても、毎回同じことを唱えるのはそれほど違和感を抱きません。だって、何かというと般若心経を唱えていますから。
 ところで、エザーンで面白い話を聞きました。毎回同じ文言を唱えているエザーンですが、朝一番のエザーンはゆっくりゆっくり読まれるのだとか。寝ている信者を起こし、祈りの時間ですよと告げる意味合いがあるから、静かにゆっくり読まれるのだとか。反対に夕方のエザーンは帰宅時間であることから早く読まれるのだそう。こんな違い、まったく気づいていませんでした。なるほどな〜♪と納得。

 何度か訪れたことのあるUlus/ウルスでしたが、こうして人の案内で巡ってみると新たな発見があって、なかなか楽しかったです。市場の活気も楽しいし。おまけに当日はTurk telekomという電話会社でストライキがあったらしく、Ulusの街には警官隊(機動隊?)が溢れ、テレビ局のカメラなんかも来ていて、なかなか物々しい雰囲気でした(危険な雰囲気ではないけど、機動隊みたいな人がたくさんいたから)。←面白かったけど。

 ※写真はUlusの市場(お兄ちゃんがカメラ目線です)、Cengel Han/チェンゲル・ハンという名の昔の宿屋(まんなかにあるのはモスクです)、改修が行なわれたHamamoglu/ハマムオールエリア(ただし、改修は外観だけで、中はいまだ行なわれていない模様)。アンカラ城のすぐそばにあるジャーミー。

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