2009-06-01

Anadolu Medeniyetleri Müzesi / アナドル文明博物館

2009.06.01 (31 Mayıs günlüğüm / 5月31日の日記)

 きょうは日曜日〜♪ きのうの晩はトルコサッカー・リーグの最終節でベシクタシュが見事 '08-'09シーズンのチャンピオンとなり、アパートの前のツナル・ヒルミ大通りは「En büyük! Beşiktaş!! / 一番だぜっ、ベシクタシュ!」と、車の警笛から人の歓声からバイクの排気音からと、ものすごい騒ぎでした。※画像のアップに失敗しました。また後日、アップを試みます。
video
 ※アップしました!映像は汚いですが、音声で様子は分かるかと(2009.06.03)。

 ……というわけで「明日の朝は寝られるとこまで寝るぞっ」とアラームをセットせずに寝ましたが、7時過ぎに起床。朝からトルコ語勉強中です。

 きのうは、アンカラ日本人協会というところの主宰で、アナドル文明博物館(アナトリア文明博物館)ツアーがあり、参加してきました。講師はカマン・カレホユックの発掘隊長であり、またアナトリア考古学研究所長でもある、大村幸弘先生。約2時間のツアーでしたが面白いお話満載で、とても楽しいひとときを過ごしました。

 興味深かったのは、エーゲ海や地中海沿いに残る遺跡における神様の像では「(衣服の)ひだを見てください」という言葉。この“ひだ”は「遥かインダス文明を経てずーっと日本まで、法隆寺の◎◎像(スミマセン、忘れました)のひだまで繋がっている」のだそうです。

 もうひとつ、太古の昔からアナトリアにあった女神信仰ですが、これが打ち砕かれたのはパウロの出現であると。ちょうど大地震があり、神殿などがドカンドカンと壊れた頃に、パウロがエフェスにある大劇場で演説をしたのだそうです。「あなたがたが信じてきた神々は、あなた方を救いましたか?」「そう、地震から救ってはくれなかった。あなた方を救うのは、キリスト教なのです」と。もちろんキリスト教だって地震という天地災害からは救えないのですが。
 これが実際にあったことなのかどうかは分かりませんが、そのころから長い間信じられてきた女神信仰は徐々にキリスト教信仰に取って代わっていくのです。

 ところで、カッパドキア地方にある地下都市はキリスト教徒が迫害から逃れるために……という説がありますが、大村先生によると「そんなことはありえない」とのこと。あれは修行僧の一歩手前の段階。修行には入っているけど家族で、団体で信仰に基づいた暮らしをするために作られたものだとか。それが、さらに進化すると、ギョレメやウフララ渓谷に見られる洞窟に場所を移し、一人で、あるいは数人でこもって修行したのだそうです。世界中どこでも、修行となると外界との交流を断つもんなんですね(弘法大師の修行地も、ものスゴい場所にありますし)。

 ※お断り:写真は文明博物館ではなく、すぐそばのアンカラ城です。ここの城壁には、こういう彫刻とかも使われていて面白いです。

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