2008.03.05
昨日、スペインのセビリアを舞台に行われた欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメントの第2戦セヴィージャ vs フェネルバフチェ。
2月20日にフェネルバフチェ・ホーム(カドゥキョイ)で行われた試合は3-2でフェネルの勝ち。
『さぁー行くぜっ、ベスト8』と、たぶんフェネルファンだけでなく見守ったでろう第2戦。敵地セビリアでのアウェーゲームに臨んだフェネルは開始早々5分、9分とセヴィージャに2点先制されてしまいます。1点目はゴールほぼ正面のフリーキック。でも30mはあろうかというミドルシュートォォォ! 2点目は流れのなかからですが、1点目とほぼ同じ位置あたりからのミドルッ! あんな弾道が飛んできたら、GKは怖いだろうな。。。
が、フェネルは20分にデイヴィッド・デ・ソーザが得点(アレックスのコーナーキックをアウレリオがすらして、待ち構えていたデイヴィッドがゴォォォール!!!)。
その後、再びセヴィージャに点を許したものの(これはうまいっ! フリーキックを胸でコントロールしてそのままゴールへ蹴り込んでいます)、79分(後半34分)にまたもデイヴィッドが得点!!! アレックスが40メートルのフリーキックを蹴り、ゴールすぐそばでワンバウンドしたボールをデイヴィッドがうまく合わせました。これはGKに防がれるも、バウンドしたボールを再び蹴り込んで3-2。
結局、第2戦としては破れたものの2戦の合計得点は5-5のドローで、延長PK戦にもつれ込みました。
敵地セビリアでのPK戦。思い切りアウェーのなかでヒーローとなったのはGKのヴォルカンでした。なんと3人を止めて勝利に貢献。ふだん凡ミスが多かったりするヴォルカンですが、ここにきてチャンピオンズ・リーグ準々決勝の立役者となりました。
いまのところ、マンチェスターUがリヨンを破り、バルセロナがセルティックを破り、アーセナルがミランを破って準々決勝に駒を進めています。
これまで欧州の舞台ではガラタサライが1999-2000のUEFAカップで優勝したのが最高。さぁ、今度はフェネルが優勝!……とまでは言いませんが、せめてあと1つ勝ってベスト4に入ってほしいです(切なる願い)。
と・こ・ろ・で、、、トルコではお医者さんであり、かつてはサッカーの第一級審判(ユーロやチャンピオンズリーグといった国際試合の決勝リーグでも笛を吹いたトルコ人審判のなかでも重要人物)をつとめ、現在はコメンテーターをなさっているAhmet Cakar/アフメット・チャカルさんが、つい口を滑らせてしまったようで。。。いま注目が集まっています。
そのひと言とは・・・
フェネルが準々決勝に進んだら、ビキニを着るよ。
(万にひとつの可能性もない・・・という感じですね、これは)
フェネルが準々決勝に進む可能性はすごく低いということを説明したあと、ジョークで言っちゃったんですが、いまとなってはアフメットさんがこの約束を守るのか、守らないのか、すごーく注目されています。
口は災いのもと・・・ですね、トルコでも。
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