2007-08-13

閑静な住宅街



2007.08.13 PM1:00

 少し寝坊してしまった今朝。心持ち急いでトメルに行きましたが、先生がいつまで待っても現れません。結局、1時限終わっても先生が現れず「なんだ?」と思ってクラスメートとともにトルコ語クラスの事務所を尋ねると「あぁ、きょうはトルコに奨学金留学する生徒たちの試験があるのよ。だから、、、『あなたの名前は?』『Yukari Yasudaです』『あぁ、あなたはきょうと明日休みね』……」という説明が。。。えー? なんで? せっかく来たのに。

 先週の金曜日はトメルの入っているビルで問題があって急遽休みに。そしてきょうは何の事前連絡もなく突如休講。しかも1時間待ったあと、こちらから聞きに行って初めて休講と分かるなんて!! 休講なら休講で教室のドアに連絡事項を張っておくとか、朝一番に先生がやってきて事情を説明するくらいできるだろうに。説明に来た先生は「ごめんなさいね。突然決まったのよ」と言っていたけど、突然でも何でも生徒が聞きにくるまで何もしないのはおかしくなーい?

 以前、トメルに留学していた知り合いのおじさんが「突然休講になったり」「連絡事項を先生が口頭で伝えるため、うまく伝わらなかったり」でトラブったことがある、とおっしゃっていたけど、いま「こーいうことなのね」と分かりました。最初の1ヶ月は何の問題もなかったので意外と大丈夫じゃん、と思っていましたが。金曜日のビルのトラブルは“事故”みたいなものだから仕方ないとして、きょうのは事前に防げた話なのに。ま、いまさら言っても仕方ないけど。

 というわけで、きょうと明日は突然の休暇になりました。とはいえ、他にすることがあるわけでもなく、ブラブラー、だらだらー、ときどき勉強……で終わってしまうと思います。なので、ふだんはKizilay/クズライからアンカライという地下鉄に乗って帰ってくるのですが、きょうは2駅歩いて、友だちの家の近くを歩いてきました。

 それがこの写真。アンカライのDemirtepe/デミルテペ駅の近くで、大通りは車も人通りも多いけれど、Sokak/小通りを入れば閑静な住宅街。想像以上に静かです。そして、ベランダ好き、テラス好きのトルコ人は、写真のようにパラソルで日よけをしてベランダやテラスで時間を過ごしています。わたしが通ったのはちょうどお昼くらいで誰もいなかったけれど。でも、大通りから小通りを入るとスゴい坂。上るのも下りるのもたいへんですが、アンカラ中こんな感じで、健脚でないと暮らせません(きょうも、年老いたおばあさんが大きな荷物を背中に担いで坂道を上っておられました)。

 きのうも寮の近くをブラブラしよう……といつもは行かないエリアを探索してみたのですが、ものすごぉぉぉぉぉい坂が目の前に広がって挫けました。なんと説明すればよいでしょうか。たとえば大阪や京都でこんな坂はお目にかかりません。峠でもないのに、峠レベルの坂がどどどぉぉぉーんと、しかも延々と続いていてジリジリ照りつける太陽の下を歩くのは至難の業。坂道ばっかりで、上っては下り、上っては下りを繰り返すので実際に歩いている距離の倍疲れます。かと言って、寮にこもりきりは精神的に疲れるし。あしたは何をしよーかなー???

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